【ニートの集団生活!?】本の紹介⑥「「山奥ニート」やってます。」

本の感想、書評

こんにちはこんばんは!

理系大学生おるかです!

今回は「「山奥ニート」やってます」を読んでの感想を書いていきたいと思います!

この本には、自称山奥ニートの石井あらたさんが、山奥の集団生活の様子の記録が書かれています。


ところどころに、石井あらたさんが思ったことが書かれてあり、僕はこの本が日記のように感じました。

自然豊かなところで暮らす人、都会生活に疲れた方におすすめです。

【著者について】

著者、石井あらたさんは、浪人、留年、中退を重ね、ひきこもっておられたそうです。

居酒屋でバイトをしようと思っても、失敗続きでやめることに。

そこでのゴタゴタで著者は「僕には働く才能がないんだ」と思い、「ならいっそ、一流のニートになってやる」と決意。

そこでひとりのお爺さんが、山奥にニートやひきこもりを集める計画を知り、その第1号となりました。

著者は現在山奥でブログやyoutubeで配信して少額の生活費などを稼ぎながら、同じ山奥ニートたちと共に、思い思い好きなことをしながら暮らしているそうです。

【本の概要、感想】

BBQしたり、シカをさばいたり、川のそばで本を読んだり、住民と夜中までゲームしたり、集落のお爺さんお婆さんと交流したり、梅農家の手伝いをしたり・・・

和歌山県の山奥、五味という限界集落に十数人のニート、引きこもりが共同生活しています。

この本には、著者が山奥ニートとして暮らしていく中で起こったこと、おこなったことがエピソードごとに記されています。

それに加え人間や現代社会についての著者なりの意見が書かれています。

バイトをしたのにお金が減ったという話は衝撃的でした。

【おるかのイチオシポイント】

”一番いい備えは、怪我や病気をしたときのために貯金することじゃなく、自分ができることを増やしていくことなんじゃないだろうか”

「山奥ニート」やってます。

著者が住んでいる地域に長年住んでいたご老人たちは、簡単に人に頼ったりせずにたいていのことを自分一人でやってしまうそうです。

人生何が起こるかはわからない。突然病気になったり、年金制度が破綻したり、国が存続できなくなるかもしれない。

その時に、自分ができることがたくさんあると、生きていけることができる。

僕もこの考えに納得しています。

これからも自分の選択肢を狭めないように、様々なことに挑戦していきたいです。

【終わりに・・・】

大学生という時間がある時期に自分でできることをふやしていこうと思いました💪

まずは部屋をきれいにするところから始めようかな・・・

今回はこんな感じで終わります!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

理系大学生おるか

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